【栄養課】入院患者さま用の梅干し漬け
【2020年06月23日】
ここ二、三日、梅雨の中休みに入り、久しぶりに青空が広がっている宮崎市です。
例年、この季節の行事として私たちは入院患者さまの朝食に提供する梅干しを漬けます。
今年は梅不足ともあり、丁度よい大きさの梅探しから始まりました。
迫田病院栄養管理課の伝統行事でもある梅干し漬けを全員で行いましたので、今回はその工程をご紹介したいと思います。
① 6/8(月) 梅のへたを取り除き、一晩浸水。
② 6/9(火) 梅10㎏に対して塩分10%の塩1㎏で漬け込み、密閉。
③ 6/15(月) しその葉5㎏をきれいに水洗いし、葉がしんなりするまで揉みこむ。
しそ用の塩0.5㎏を振り、さらによく揉みこみ、アクを捨てる。
桶の消毒をしっかり行い、梅→赤しそ→塩の順に交互に入れ、梅エキスをかけ入れる。
蓋で密閉し、冷蔵庫で1週間保存。
④ 6/22(月) 完成。
今年の梅干しもきれいに完成したので、皆で達成感を感じました。 この梅干しの提供で一人でも多くの患者さまが元気になって頂けますように…。