【栄養課】栄養バランスのよい食事
【2022年10月27日】
秋を感じる季節になり、肌寒さを感じることが多くなってきました。
本格的な冬がやってくるため、体調管理が重要になってきます。
体調管理には食事が欠かせません!
皆さん、栄養バランスの整った食事は摂れていますか?
今回は「栄養バランス」についてご紹介します。
日本には主食・主菜・副菜2品・汁物からなる「一汁三菜」という言葉があります。
和食の「型」である一汁三菜を身につけておくと、必要な栄養をバランスよく摂ることができます。
それでは、一汁三菜の各々の役割、栄養素について確認していきましょう。
□主食
(役割)からだのエネルギー源になる
(栄養素)炭水化物
(食品)ごはん、もち、パン、麺類など
□主菜
(役割)筋肉や血などからだのもとになる
(栄養素)タンパク質が多い
(食品)肉・魚・卵・大豆製品など
(1食目安量)
お肉、お魚・・片手の手のひらにのる量
卵・・・・・・1日1個
豆腐・・・・・100g(約1/4丁)
※どれかひとつを毎食取り入れましょう
□副菜2品、副菜1品と汁物
(役割)からだの調子を整える
(栄養素)食物繊維、ビタミン、ミネラル
(食品)野菜、きのこ類、海藻
(1食目安量)
生野菜なら両手1杯分、加熱した野菜料理なら片手1杯分
みなさんも一汁三菜を意識した食事で栄養バランスを整えましょう。さらに食べる順番を意識して「副菜・汁物→主菜→主食」の順で召し上がると血糖値の急上昇を抑えることができます。
食べる順番は次の食事から簡単に取り入れることができるのでぜひやってみてください(^^)
最後に、迫田病院の10月に提供したメニューを紹介したいと思います。
ぜひメニューを参考に、一汁三菜を取り入れてみて下さい。
10月13日 夕食
・御飯
・ぶりの照焼
・千草和え
・清汁
・ヤクルト
10月15日 夕食
・御飯
・ポークソテー
・ツナじゃが
・レモンドレッシングサラダ
10月22日 夕食
・御飯
・煮〆
・湯豆腐
・酢の物