【栄養課】夏カレー

【2023年09月29日】

少しずつ涼しくなり、過ごしやすい季節になってきました。
今回、夏に好評だった迫田病院で提供している具沢山カレーを紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。

 

材料
・合い挽き肉 40g
・かぼちゃ  40g
・茄子    40g
・トマト   30g
・タマネギ  20g
・いんげん  10g
(ルー)
・すりおろしりんご 5g
・塩、コショウ  0.1g
・カレールー   20g
・ウスターソース 1g

エネルギー量 544kcal
タンパク質  15.2g
脂質     17.6g
炭水化物   78.8g
食塩相当量  2.9g

 

夏野菜を多く使用しており、野菜の旨味・甘味を感じられる一品です。
ルーにすりおろしりんごを入れることで、甘味が増し優しい味わいです。

 

今回カレーに多くの夏野菜を使用しています。
それぞれの野菜の特徴を紹介したいと思います。

 

トマト
 料理を美しく彩ってくれ、サラダ、炒め物、煮込み料理などにもよく使われます。
 トマトの赤い色素成分「リコピン」は高い抗酸化作用があり、免疫力アップや発がんを抑える効果があるといわれています。

なす
 淡泊な味わいでどんな料理にも合いやすい野菜です。
 なすの皮に「ナスニン」というポリフェノールの一種が含まれています。ナスニンには発がんや抑制する抗酸化作用があり、眼精疲労にも効果があるといわれています。

いんげん
 いんげん豆を若採りしてさやごと食べる野菜です。
 免疫力を高め風邪やがんの予防に効果があるといわれるβカロテンが比較的多く含まれています。

 

いかがでしたか。
旬の野菜を活用することで、野菜本来のおいしさが楽しめます。
上手く旬の食材を活用していきましょう!!

 

管理栄養士 小山琉一郎