正しい手洗い・うがいの方法
【2020年04月08日】
国内外で新型コロナウイルス感染症の流行拡大が続いています。
今回は、感染対策の基本である、「正しい手洗い・うがいの方法」をご紹介します。
手洗い手順(泡せっけん液)
(1)まず手指を 流水でぬらす
(2)泡せっけん液を適量 手の平に取り出す
(3)手の平と手の平を 擦り合わせよく泡立てる
(4)手の甲を もう片方の手の平で もみ洗う(両手)
(5)指を組んで 両手の指の間を もみ洗う
(6)親指を もう片方の手で包み もみ洗う(両手)
(7)指先を もう片方の手の平で もみ洗う(両手)
(8)両手首まで ていねいに もみ洗う
(9)流水でよくすすぐ
(10)ペーパータオルでよく水気を拭き取る
出典元:SARAYA せいけつ手洗い
爪の隙間、親指、指の間、手のしわ、手首などは洗い残しが多い箇所です。
30秒以上時間をかけて、爪や手指の間、手首のすみずみまで洗うことが大切です。
30秒はハッピーバースデーの歌を2回歌うくらいの長さです。
慣れるまでは少し長く感じるかもしれませんが、この機会に正しい手洗いを習慣にしましょう。
うがいの手順
(1)水、またはうがい液を口に含み、口を閉じて強めに口の中をゆすぎ、吐き出します。(いわゆるぐちゅぐちゅぺーのうがい。食べかすなどを取るため)
(2)次は上を向いて、水、またはうがい液がのどの奥まで届くように15秒程度うがいします。
(3)二回目と同様に上を向き、15秒程度うがいします。
※しっかり上を向いてうがいすることがポイントです。
マスクやアルコール消毒液が手に入りにくい状況が続いています。
正しい手洗い・うがいをしっかりと行い、感染予防を心がけましょう。