新型コロナウイルス感染症対策

【2020年12月22日】

全国的に、第3波といわれる感染の波が来ています。

宮崎県でも、毎日数名の感染者が報告されています。他人事ではなく、すぐそばに感染の危機が迫っています。

改めて、感染対策について確認していきましょう。

 

基本の対策

感染拡大を防ぐために一番大切なことは、すべての人が、人との接触を出来る限り減らすことです。(ステイホーム)
しかし、すべての人が何日間もステイホームすることは不可能です。

 

外出時に注意すること、予防対策

 

〇可能な限り、人との距離を2m以上空け、3密(密閉、密集、密接)を避けましょう。

〇人が近くにいるときは必ずマスクを着用しましょう。

〇手洗い、手指消毒をする前に、手や指で目鼻口に触れないように気を付けましょう。

〇目に見えないウイルスはどこに付着しているかわかりません。不特定多数の人が触れる可能性があるところは、できるだけ触らないようにしましょう。

〇手洗い・消毒をこまめに行いましょう。手洗いはせっけんやハンドソープを使い、20秒以上丁寧に行いましょう。

〇アルコール消毒液を使用する際も注意が必要です。少量では消毒効果は得られません。

アルコール消毒剤の消毒効果を得るための使用量は、製品によって異なりますが、通常はポンプを下まで完全に押し切ったときに出る量になります。(最低でも15秒以上乾かずにすり込める量です)

 

体調管理

 

〇毎日検温し、バランスのとれた食事、適度な運動、睡眠を十分にとり、生活リズムを整えましょう。

嗅覚、味覚異常、発熱、咳、強い倦怠感、息苦しさなどの症状がないか気を付けましょう。

〇ストレスをためないように、自宅時間を有意義に過ごしましょう。

 

具体的な対策

〇エレベーターのボタン、ATMなど不特定多数の人が触れるものは、使用後に手洗い・消毒を行いましょう。ボタンなどは指の第二関節で押すなど工夫をしましょう。

〇携帯電話、スマートフォン、タブレット等の液晶画面もこまめに消毒しましょう。

〇共用の電話は、電話口、プッシュボタンをこまめに消毒しましょう。通話中もマスクを着用しましょう。

〇紙幣、硬貨はウイルス付着の可能性があります。紙幣、硬貨を触った後は手洗い・消毒を行いましょう。支払いは可能であればカード、電子マネーを利用しましょう。

〇公共交通機関を利用する時は、不必要なものには触らず、マスクを着用し、飲食は控えましょう。利用後は速やかに手指消毒を行いましょう。

〇自家用車に他人と同乗する場合は、可能であれば窓を開けて、マスクを着用しましょう。

 

以上、おおまかではありますが、新型コロナウイルス感染症予防対策になります。

皆さんご存知の内容も多かったのではないでしょうか。この記事を読んで、もう一度感染予防対策を確認していただけますと幸いです。

これから新型コロナウイルスだけでなく、インフルエンザやノロウイルスなどの感染症が流行る時期になります。ひとりひとりがしっかりと感染対策を行い、感染拡大防止に努めましょう。